「エルヴィンを失った後はある意味余生」AnimeJapan2021

アニメ
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AnimeJapan2021・進撃FSのステージでの神谷さんの発言をまとめました。

AnimeJapan2021

概要

Anime Japan2021の公式サイトはこちら。(オンラインでの開催です)
Anime Japan2021

進撃FSのステージは、3月28日でした。メディアによる開催レポートはこちら。
『進撃の巨人』AnimeJapanステージレポート:自問自答し続ける苦しさや葛藤、言葉にならない想いに「つらい」と本音も

(Anime Japanって何だっけ?と思ったら、東京国際アニメフェアとアニメ コンテンツ エキスポを発展的に統合させたイベントだそうです。(Wikipedia「AnimeJapan」項))

神谷さん発言要約

ここからは、神谷さんの発言に絞ったレポートです。
出演キャスト7人(!)もいるのにステージは35分しかないので、なるべくコンパクトに・簡潔にまとめようという意識が感じられました。
以下発言の要約(※文字起こしではありません)です。

印象深かったのは「…モテたことくらい…ある」

司会の松澤さんから、FSを振り返って自身が演じるキャラクターの印象深かったシーンを尋ねられたキャスト陣。
神谷さんのセレクトは、アニメ第72話「森の子ら」の「…モテたことくらい…ある」でした。

神谷さん
・(リヴァイの声で)「…モテたことくらい…ある」→「ねえだろって感じしますけどねぇ」
・リヴァイ以外のキャストは、立場が変わったりして課せられるものが変わっている中で、リヴァイは第一期の頃から何も変わっていない。
・もちろん団長エルヴィンを失ったことはとても大きく、そこから先はある意味余生みたいな感じになっている気がする。
・そんな新しい側面を見せるのが難しい状況の中、「モテたことくらい…」のような台詞を用意してもらえたのはやっていてとても楽しかった。
・ジークから「お前モテたことねえだろ」と言われてリヴァイが伏し目がちになってしまうのが、「そこ攻められるとダメなんだこいつ」と面白かった。

人類最強はもう返さなきゃいけないんじゃないかと思いながらやっている

松澤さん「エルヴィンのことを思い出して、リヴァイとジークの死生観のようなものが感じられたのでは」

神谷さん
リヴァイは団長の思いを背負って戦っている
・ジークを殺せるなら殺してやりたいのに、大義のためには我慢しなければならない状況。自分たちが屍の上に築いてきた最終目的みたいなものにたどり着ける、いつもそれを目の前にして成せないという点でリヴァイのことを不憫に感じる。

松澤さん「だからこそ乗り越えて人類最強と言われているのでは」

神谷さん
人類最強はもう返さなきゃいけないんじゃないかと思いながらやっている。よくないあだ名だと思う。

諌山先生「エルヴィンの最期に立ち会ったことで、役割を全うしたような感」

物議を醸した「余生」発言ですが、私は「…ですよね」という印象でした。
なぜなら、公式ガイドブック『進撃の巨人 キャラクター名鑑』に掲載されている諌山先生のロングインタビューにこのような発言があったからです。

ー(中略)リヴァイはエルヴィンという掛け替えのない存在を失ってしまいました。今後、リヴァイは戦いの動機をどこに求めていくのでしょう。

諌山先生 宙ぶらりんな状態ですよね。エルヴィンの最期に立ち会ったことで、役割を全うしたような感はあって。もちろん、獣の巨人を仕留めるという目的はあると思いますけど。ただエルヴィンを失って空いてしまった組織的な穴については、アルミンに求めていくんじゃないかな?

『進撃の巨人 キャラクター名鑑』p.157

切ない…何度読んでも胸がキュッとなります。

「余生」には、次のような意味があるそうです。
・年を取り職を退いてから送る生活。残されている人生。(『大辞林』)
・盛りの時期を過ぎた残りの生涯。残された人生。(『デジタル大辞泉』「余生」

おそらく神谷さんの発言のニュアンスは、二番目の「盛りの時期を過ぎた残りの生涯」という意味が近いように思います。
白夜で自分の役割を全うしたような感じを覚えているのであれば、その後の人生は盛りを過ぎている=余生と表現するのは諌山先生の発言との解釈のズレはないように感じます。(私個人の感想です)

進撃のアニメは、諌山先生からのリクエストをアニメに反映することがあるようです。(ソースが見当たらないので、見つけたら貼っておきます)
アフレコ現場に担当さんが来たというエピソードもありましたよね(確か)。

FSからは制作会社がMAPPAさんに変わりましたが、監督が設定確認のためものすごい量のメールを担当さんに送り、解釈に間違いがないか確認しているという話もありました。
該当のお話は14分50秒ぐらいのところ。


何が言いたいかというと、それぐらい密にやり取りをして作られているアニメなので、役を演じるキャストの発言は単にその人個人の感想ではなく、綿密に練られた役作り・演出を踏まえた上での発言なんだろうということです。
原作を理解するのに一番重要度が高いのはもちろん創造主である諌山先生の発言だけれど、その次に重いのは監督・そして監督から演技プランを説明されたキャスト陣だと思っています。(個人の感想です)

公式ガイドブック『進撃の巨人 キャラクター名鑑』は、『進撃の巨人 ANSWERS』と並んで必携の書だと思いますので、未読の方は是非!!

諌山先生「リヴァイの場合は、エルヴィンですよね」

『進撃の巨人 ANSWERS』といえば、「リヴァイの場合は、エルヴィンですよね。」発言。
なんと!4/6分のアドベントカレンダーでそのインタビューが惜しげもなく掲載されています。
→削除されていました;残念;

リンク:カウントダウン企画・アドベントカレンダー(4/6分)

未読の方は絶対に読んでください。。原作の内容に関する、「えっ、あの場面ってそういうこと!?」という驚きのエピソードが語られていますので。
このタイミングでこのインタビューを出してくれた公式、ありがとう(拝)

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