「神谷さんの顔がリヴァイに似てきている」(DGS第737話)

アニメ
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アニメ『進撃の巨人』のリヴァイ役・神谷浩史さんと、エルヴィン役・小野大輔さんがパーソナリティを務めているラジオ『神谷浩史・小野大輔のDearGirl〜Stories〜』。
第737話で語られた、神谷さんの「中居正広の金曜日のスマイルたちへ」出演エピソードを文字起こししました。

DGS第737話

2021年5月23日放送・DGS第737話はこちらから視聴できます。
金スマ出演トークは、7分33秒〜です。

金スマの神谷さん出演回って何?という方は、こちらの記事からどうぞ。
(この記事を更新する時点ではまだTVerで見られました。いつまで公開してくれるんだろう?)

リスナーからの「生アフレコは迫力満点で、神谷さんの顔から目が離せなかった。番組出演の感想を聞きたい。」というお便りを元に、2人のトークが進んでいきます。
トークの前半は簡単な要約、後半からは文字起こししています。

トーク前半(要約)

神谷浩史さん(以下、神谷。敬称略)
小野大輔さん(以下、小野。敬称略)

神谷
・テレビに興味がなくオンエアを見てないので、どこが使われてどこが使われてないのか分からない。
・中居さんが本当に凄い。スタジオに入ってきた瞬間からずっと中居さんのままで、常にカメラを回されていても何も問題がない。(神谷小野は見せちゃいけない部分がいっぱいあるらしいw)
・テレビショーに不慣れな声優のコメントも、全部中居さんが拾ってくれて番組が成立するように喋ってくれる。その技術が凄い。感動した。

小野
 感想の「神谷さんの顔から目が離せない」というのは?

神谷
・進撃アニメseason3のアフレコをさせていただいたさせられた(w
・後ろに、青二プロ23人の若手からベテランが揃い(神谷「ほんと帰って欲しいと思ったもん」)、中居さん大竹しのぶさんも見ている中で(神谷「向こう見られなかったもん」)、スタジオの真ん中にマイクを立てモニターを出され、「はい、やってください」って。「ここでやれって何を言ってんの?」っていう。

小野
 その時に顔を見られてた?

神谷
 そーだよ。だって顔を映すんだもん(原文ママ)

以上が前半です。
「〜だもん」を連発する神谷さんがとにかく可愛いですね〜。ぜひ聞いてください。

トーク後半(文字起こし)

ここからが後半です。こちらは要約ではなく文字起こしです。

小野
 いやでもオレ思うんだけど、リヴァイに関して言えば、もう神谷さんの顔、リヴァイにちょっと似てきてるよ。

神谷
 んんんわかんないけどー。

小野
 最近つとに。演じてる時特に。

神谷
 絵がそういう絵になってる以上は、どっか近づけたいと思うから。リヴァイにはなれないけど、リヴァイの表情がそういう風にしてるんだったら、そういう近い顔にはなってるかもしれないけれどもね。

小野さん
 ってことなんだろうなぁ、うんうん。

神谷
 そういうところが、こういう風にやってアニメーションって作られてるんだ、アフレコやってんだみたいなことが、もっとちゃんと伝わればいいなぁという思いで出たんだけれども、僕ら絵がないとできないから。絵があればぼくら何にでもなれるし、何でもできるんだけれども。絵と台本があればね。
 でも何にもないところで、「じゃやってくださいよ」みたいなシーンって結構あったんだけれども、いやそれはほんとは違くね?って。それは一発芸だし、絵もないところで、何もない台本もないところで僕ら仕事してくださいって言われてもそういう仕事じゃないんでっていうところは正直なところなんだけど。テレビショーだとそれはやらないとしょうがないから。

小野
 声優の技術と悲哀の部分も含めてお伝えできたんじゃないですか?

神谷
 だったらいいなぁと思いますね。
 僕らがいかに絵の力に助けられてるか、作品とキャラクターとそれを作ってくださってるスタッフに助けられてるかっていうところが少しでも伝わればと思って少し言及させてもらったんですけど(小野「総合芸術」)、果たしてオンエアでどうなってるかは僕分かんないっす。

小野
 んー、きっと大丈夫。伝わっとる。そう信じよう。

神谷
 えへへへ(笑)

(了)

感想&「最近つとに」とは?

神谷さんがリヴァイで良かった

私はまだラジオを聴き始めて日が浅いのですが、神谷さんとにかく真面目で真摯な方ですよね。
役に対する研究、姿勢、プロとしてどう在るべきか、まさにプロフェッショナルな方。
(番組でのアフレコも、「一箇所合わなかった」って悔しがっていましたが、私はどこが合っていないのか分からなかったです)
2021年4月8日にゲスト出演した『梶裕貴 声のひとさじ』でも、「人間の体は楽器だからお腹が痛ければそこをかばう声になる。だから体と頭のメンテは必要」というお話をされていたのが印象的でした。
そういうストイックな姿勢をご自分で揶揄ってる所まで含めていい。

「絵も台本もない所でやってくださいっていうのは違う」というのも、そう主張できる心の強さ・職業に対する誇りを感じるところがいいなぁと思いました。
こういう主張をするとやりにくい面もあるんだろうなとも思いつつ、それを黙らせる実力があるのも素晴らしいですよね。でも本人はいたって謙虚。出来過ぎでは…?
本当に、リヴァイが神谷さんで良かったなぁぁぁぁぁ。(感想が長い)

「最近つとに」の真意は?

「神谷さんの顔がリヴァイに似てきている」と小野さんが言ったことに衝撃を覚えていたのですが、実は今回が初めてではないという情報を教えていただきました。(ありがとうございます!)

2019年1月19日放送DGS第615話で、神谷さんが出演したNHKのプロフェッショナルについての裏話や感想を語る時間がありました。
小野さんは番組を通じて、普段は見ることがない、リヴァイを演じている神谷さんの表情を見て「リヴァイの顔をしている!」と思ったとのこと。
(この前の金スマでも、画面の中のリヴァイと神谷さんの表情がリンクしてましたよね。あれは本当にすごかった。)

これを踏まえると、小野さんの「最近つとに。演じてる時特に」ってどういうニュアンスなんでしょう?
少なくとも2019年時点から似ているとは感じていて、最近(ここ数ヶ月?FSの収録もあったし)特にそれを強く感じているってこと…?
それとも、お付き合いの長い2人なので、進撃アニメ当初から考えれば最近である2019年を最近と表現した?(そういう言葉の使い方するかなぁー??)
そして「演じてる時特に」っていうのは、普段の顔付きとかも似てきてると感じるってこと…???
分からぬよーーー小野さん〜〜〜〜;;;

2人が揃うシーンはしばらくなかったけれど、The Final Season 第2巻(2021年8月4日発売)の特典ドラマCD「特別編 雨宿りの情景~雨の古城にて~ 崩れかけた城門」(参照:進撃の巨人 for auスマートパス/forスゴ得)がますます楽しみになってきました…!!

TVショーでのアフレコはやりたくなかったけど、アニメ業界のことを考えて企画を受けた神谷さんに、「きっと大丈夫。伝わっとる」と力強く言葉をかけてくれる小野さんがいてくれて良かったなぁと思いました。
その後の神谷さんの笑い方がめちゃくちゃ可愛くてキュン。

あぁ感想がやたら長い、、おいどうした、、喋りすぎた、、、
DGS、エルリの中の人という要素を除いても面白いのでオススメです!!

リンク

・アニメロミックス『神谷浩史・小野大輔のDearGirl〜Stories〜』
リンク:https://pc.animelo.jp/special/deargirl-stories/

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